2007.09.29 Saturday
小川眞里子 講演会 報告:「ジェンダーの視点で科学をさぐる」
9月29日に開催された
小川眞里子講演会・交流会。
講演会には50名ほどの方々の参加をいただき
無事終了しました。
講師の小川眞里子さんは
人材問題と科学知識という
2つの切り口から
「ジェンダーの視点でさぐる科学」を
熱く語ってくださいました。
人材問題の切り口からは
女性研究者をめぐる国際的な状況や日本における取組みという最新情報。
科学知識の切り口からは
歴史的・社会的な視点からみる科学知識。
身体や性差、医学
(男性を基準に開発された薬品には女性に処方されては困るものもあるとか)など
具体的な科学知識のお話は大変興味深く、
大きな時間の流れの中で積み重ねられてきた
科学知識の客観性やジェンダーバイヤスについて思いを新たにしました。
交流会では
小川さんのお話と参加者のみなさんそれぞれの経歴や体験がつながり
さまざまな感想やご意見をいただきました。
「地域の男女共同参画推進委員ですが・・・生物の教師でした」
「最近薬学に関心を寄せています」
「理系・文系、そしてその領域を越える(つなぐ)方法は・・」
「環境の分野で女性が活躍できる職業は・・」
「研究者という仕事と家庭生活との両立は・・・」
ご自身の研究や経験から
ひとつひとつ丁寧に答えてくださる小川さん。
環境問題やエネルギー問題などの解決解決に向けて
科学技術に期待されていることは多いでしょう。
女性も男性とともに21世紀を生き抜く知恵を出していくことが
より公平な社会(知識基盤社会)や豊かな暮らしにつながっていくのです。
わたし自身にとっては「科学とジェンダー、そして男女共同参画」の関係性を
解きほぐしていく一歩となりました。 (林 やすこ)
フェミニズムと科学/技術
科学史から消された女性たち―アカデミー下の知と創造性
女性を弄ぶ博物学―リンネはなぜ乳房にこだわったのか?
ジェンダーは科学を変える!?―医学・霊長類学から物理学・数学まで
植物と帝国―抹殺された中絶薬とジェンダー
小川眞里子講演会・交流会。
講演会には50名ほどの方々の参加をいただき
無事終了しました。
講師の小川眞里子さんは
人材問題と科学知識という
2つの切り口から
「ジェンダーの視点でさぐる科学」を
熱く語ってくださいました。
人材問題の切り口からは
女性研究者をめぐる国際的な状況や日本における取組みという最新情報。
科学知識の切り口からは
歴史的・社会的な視点からみる科学知識。
身体や性差、医学
(男性を基準に開発された薬品には女性に処方されては困るものもあるとか)など
具体的な科学知識のお話は大変興味深く、
大きな時間の流れの中で積み重ねられてきた
科学知識の客観性やジェンダーバイヤスについて思いを新たにしました。
交流会では
小川さんのお話と参加者のみなさんそれぞれの経歴や体験がつながり
さまざまな感想やご意見をいただきました。
「地域の男女共同参画推進委員ですが・・・生物の教師でした」
「最近薬学に関心を寄せています」
「理系・文系、そしてその領域を越える(つなぐ)方法は・・」
「環境の分野で女性が活躍できる職業は・・」
「研究者という仕事と家庭生活との両立は・・・」
ご自身の研究や経験から
ひとつひとつ丁寧に答えてくださる小川さん。
環境問題やエネルギー問題などの解決解決に向けて
科学技術に期待されていることは多いでしょう。
女性も男性とともに21世紀を生き抜く知恵を出していくことが
より公平な社会(知識基盤社会)や豊かな暮らしにつながっていくのです。
わたし自身にとっては「科学とジェンダー、そして男女共同参画」の関係性を
解きほぐしていく一歩となりました。 (林 やすこ)
フェミニズムと科学/技術
科学史から消された女性たち―アカデミー下の知と創造性
女性を弄ぶ博物学―リンネはなぜ乳房にこだわったのか?
ジェンダーは科学を変える!?―医学・霊長類学から物理学・数学まで
植物と帝国―抹殺された中絶薬とジェンダー