つながれっとクラブ・イベントジャーナル

「つながれっとクラブ」は、名古屋市男女平等参画推進センター(つながれっとNAGOYA)指定管理者 NPO法人参画プラネットが運営しています。
つながれっとNAGOYAで毎月開催される指定管理者 NPO法人参画プラネット主催のイベントの様子をみなさんにお届けいたします!
(当サイト中、意見にわたる部分については筆者の個人的意見であって、参画プラネットの見解を表明したものではありません)
ブックトーク 報告:「おひとりさまの老後」
2007年最後を締めくくるイベント事業は、
上野千鶴子ブックトーク「おひとりさまの老後」

ベストセラーとなっている「おひとりさまの老後」の著者によるブックトークということで、
早い段階から関心を集めたイベントでした。
センター内に置いたちらしや、口コミで予約が増え、
新聞やフリーペーパーなどのメディアが関心を持って取り上げてくださった頃には、
すでに定員近くなっていました。

今回ばかりは、つながれっとNAGOYAに頻繁に足を運んでくださっている方や、
つながれっとクラブの会員になってメルマガを購読している方が
この「おいしい情報」をいち早くキャッチしたといえるかもしれません。

さて、今回は私ども主催者も趣向を凝らして
「双方向コミュニケーション」で上野さんと参加者のみなさんが
直接やり取りをしながら進めていくというライブ感覚あふれる内容を企画しました。
上野さんの「粋の良いしゃべりっぷり」と参加者のみなさんの「のりの良さ」で
ブックトークのボルテージは最高潮に達しました!

いただいたアンケートからは、
「斬新な趣向でおもしろかった」「2時間半があっという間に過ぎた」と回答をいただき、
十分に満足していただけたことが伺えます。
また、これから訪れる自分の老後に対して、「不安が減った」「元気をもらった」
あるいは「これから準備をしたい」と講演会を聞いて前向きになられた方もいたようです。

参加者の方々が講演会に参加することで、何かしら考えるきっかけとなれば、主催者冥利につきます。
会場を後にされる方々の晴れ晴れとしたお顔を拝見したときが、
わたしたちスタッフが「この事業をやってよかった」と思うときです。
(伊藤静香)

おひとりさまの老後
おひとりさまの老後
| tsunagaletclb | ブックトーク「おひとりさまの老後」 | 23:55 | comments(0) | - | - | - |
ブックトーク 感想:「おひとりさまの老後」
「おひとりさまの老後」〜講演会その前日〜

 前日の夕方から、上野千鶴子さんの講演会の会場の準備が始まった。つながれっとの施設としては、最大級の申込者280人分の椅子を並べ、そこにパンフレットと三色のフラッシュカードを用意した。フラッシュカードとは、講演者と聴衆の双方向の情報交換を行うための色紙で、参加者の意思確認するための、手段である。かつて、経験したことのない人数の来場・・・間違いのないように皆で何度も数え直した。『来場者の方に、失礼がないように対応できるのだろうか』、少し胸がどきどきした。

 現在、名古屋市の図書館が所蔵している上野さんが書かれた「おひとりさまの老後」は40冊だけ。
その本を借りようとするとどこも予約でいっぱいで、三ヶ月先まで手に出来ないそうだ。
人気の程がうかがえる。

 講演の題名を壁に貼り、フラワーアレンジを演台に飾り会場の用意は整った。
思わず誰からともなく拍手があがる。明日の上野さんの講演を、皆が心待ちにしている。
わくわくする気持ちが走り始めた。

わたしも聴衆の一人になれたらと思ってもみたが、自分の仕事を全うすることで、ミスなく講演が終わることの重要性をひしひしと感じた。
がんばろう!!
(洲崎みどり)
| tsunagaletclb | ブックトーク「おひとりさまの老後」 | 23:35 | comments(0) | - | - | - |
ブックトーク 参加者からの感想:「おひとりさまの老後」
上野先生のブックトークとても気持ちの好いものでした。

始まる前の先生の「眼」とても厳しい目をしておりました。
でもお話の中では、笑うと私と同じで眼が無くなりとても
チャーミングでメリハリがあり解かりやすいトークでした。
「金持ちより人持ち」そうだ、そうだ、好い人になり
好い人を1人でも多く持つようにしようと思い
自分の考えを持ち、それを言葉、態度で人に伝えるようにしたいとおもいました。

3枚のカードとてもよかった。番号がついていればもっとよいのに。
それともう1枚カードを増やせばさらによいとおもいました。
(田中三容子)

| tsunagaletclb | ブックトーク「おひとりさまの老後」 | 23:10 | comments(0) | - | - | - |
ブックトーク 参加者からの感想:「おひとりさまの老後」
最前列で「生」上野千鶴子を味わうことができて満足のひとときでした。

一言一言が、納得の連続でした。大笑いしながらも、溜飲の下がる思いでした。

「私は東京都(石原都知事)の天敵である」

「そのスジのものである」 

「もの言ううるさい女であり」

「この本は、これまでの研究の成果から導き出している」

「女は『お願い助けて』と言える」「千鶴子―、できな〜い」助けてもらって何が悪い!だからといって卑屈にならない。(餓死したタクシードライバーはなぜ、おにぎりが食べたいと言わなかったのか。)

「これからの男は、IQより、愛嬌よねえ」

上野さんのすごさは、これまでも一貫して「当事者性」を貫いてきたことですよね。「個人の問題は政治問題である」という言葉も上野さんの基本姿勢だったと記憶しています。研究者として、科学としてこれらの問題を検証されてくださっていることは本当にありがたいことです

介護施設をまわり、「まったり」といろいろな高齢者に出会ってきたフィールドワークの確かさとそれが出来る人柄も感じました。富山発共生型の施設『この指とまれ』が理想。家族介護が本当は理想と言うが、「遠慮」や「家族がいるから」と、家庭に戻れない人も多い現実。ここでは、家庭では味わえないものがある。それは、「やさしさ」である。だれでも、24時間、いつ終わるとも知れない(愛の踏み絵的な)強制介護では、やさしくなれない。時間限定だからこそできる。・・・・・

会場からの質問への答えかたにも感服しました。端的に、的確にていねいに答えられており、さすがでした。科学的に研究実証してきたからこそ、あそこまで自信をもって言えるのですね。

私は、現在小学校で障害を持つ子どもたちの教育に当たっています。この子どもたちや保護者の将来の見通しを明るいものにしたいと常に考えています。また、自分も「おひとり様」であります。
今の自分の夢は、障害を持つ人も高齢者も子育て真っ最中の人も、「おひとり様」も、ともに支えあって暮らしを作り出すことです。NPO「手しごと屋豊橋」の活動をすすめていくなかで、夢が実現できるようにしたいと考えています。
日本の最高府に「上野千鶴子」が存在することだけでも、まだまだ日本も捨てたもんじゃない。
日本の明るい星です。
この星を指針として私たちが歩んでいけますから。
(河辺順子)
| tsunagaletclb | ブックトーク「おひとりさまの老後」 | 23:00 | comments(0) | - | - | - |
ブックトーク 感想:「おひとりさまの老後」
チケット交換場所での作業を終え、記録撮影用のカメラを持って特別セミナールームに向かうと、会場はたくさんの人で埋め尽くされていた。ざっと見渡すと、以外にも、男性の参加者や若い人たちも多く訪れてくださっている事が判り、講演会の展開にわくわくしてきた。今回の講演会は、上野さんからの一方的な発信だけではなく、参画カードを利用した、まさに来場者参画型の一風変った講演会だった。ナビゲーターからの質問に対し、参加者は赤、緑、黄の三色のカードで応える。写真を撮るために前に出て、全体を眺めると、アバウトな数ではあるが、一見して参加者の意思が伝わる。それを見た上野さんから、間髪おかずして返信が発せられ、気の利いた一言に会場が沸き返る。まさにライブ感覚だ。一方、質問や感想の時間になると、介護する側の当事者の方からは、切実な悩みが語られ、まだまだ老後とは無縁と思われるような若い方たちの生の声が届く。所狭しと並べられた著書を前に立つ上野さんは、終始にこやかに、そして真剣に、時には厳しく届いた声に対応される。質問者以外の人たちも、自分のことのように耳を傾ける。会場が一体化している感じがした。参画カードは、いずれ訪れる“おひとりさまの老後”についての自分への問いになったはずだ。そして、上野流おひとりさまの流儀を、直々に伝えていただいた2時間半は、とても有意義なものであり、また、最高に、愉快で前向きな時間だったと思う。

眦舁拡子
| tsunagaletclb | ブックトーク「おひとりさまの老後」 | 22:30 | comments(0) | - | - | - |
ブックトーク 感想:「おひとりさまの老後」
会場は超満席。熱気はムンムン。圧倒的に女性が多い。
さあ、「上野千鶴子さん」の登場に大きな拍手が沸く。
はじまった講演は、3分ごとに、笑い声と拍手が起こる。

おひとりさまの老後・・・
結婚しても、連れ合いが先に逝けばいずれ老後は一人になる。
一人になった老後をどのように過ごすか。

40の半ばを過ぎた私は、子育てがひと段落するも、
次は親の介護や自分の老後が不安になってくる年頃だ。
体が動いて、家のことができるうちは心配も不安もないのだが、
「もし介護が必要になったら」と思うと、何も情報がない現実が不安になってくる。
本当は笑ってる場合ではない話なのだが、上野節についつい笑ってしまう。

「介護施設の入所は自分の意思でなく家族が決めている。」
「実は、家族がいるから家に戻れない。」
「一人暮らしは、サポート体制があれば自分の家で暮らせる。」
「介護は他人だからやさしくできる。」
「家族でも、介護する期間がわかっていたらやさしくなれる。」
話を聞いていると、ひょっとしたら一人暮らしの方が気楽なのかもしれない。
そうそう上野さんは、特に男性は「IQではなく愛嬌」が必要と言われたが、
「助けて」といえる愛嬌も必須アイテムだ。

富山の介護施設「このゆびとーまれ」(小規模多機能共生型)の事例を紹介し、
このような志の高いNPOの存在は力強いと上野さんは言う。
介護施設は、地域ごとで決めるのではなく選択肢がたくさんあった方がいい。
が、現実はピンからキリまでだと。
志の高いNPOの出現を待つだけではいけない。
利用者の声を届けて、質の良い施設に変えていかなくてはいけない。

講演後のサイン会で、書籍に言葉を添えてもらうとき、「なにがいい?」と聞かれ、
「心に残ったことばは・・・・。・・・・。・・・。」
出てこない!!!と頭を抱えたとき、
上野さんは、「これにするわ。」とささっと書いてくださった。
「下り坂も楽し」
そうです!!本当にできたことができなくなってくる年頃になってきました。
でも、そんなわたしを楽しみます。

とにもかくにも、今の暮らしの延長線上にわたしの老後がある。
そのための心構えとして、もう一度、「おひとりさまの老後」を読むことにしよう。
明石雅世
| tsunagaletclb | ブックトーク「おひとりさまの老後」 | 22:02 | comments(0) | - | - | - |
ブックトーク 写真:「おひとりさまの老後」
12月15日(土)ブックトーク「おひとりさの老後」を開催しました。

ライブ感覚あふれるブックトークの様子をご覧下さい!

event071215-2

event071215-3

event071215-1
「赤、緑、黄」のカードを使って、参加者と双方向コミュニケーション。
| tsunagaletclb | ブックトーク「おひとりさまの老後」 | 20:43 | comments(0) | - | - | - |
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< September 2017 >>
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ MOBILE
qrcode
+ LINKS
+ PROFILE