つながれっとクラブ・イベントジャーナル

「つながれっとクラブ」は、名古屋市男女平等参画推進センター(つながれっとNAGOYA)指定管理者 NPO法人参画プラネットが運営しています。
つながれっとNAGOYAで毎月開催される指定管理者 NPO法人参画プラネット主催のイベントの様子をみなさんにお届けいたします!
(当サイト中、意見にわたる部分については筆者の個人的意見であって、参画プラネットの見解を表明したものではありません)
『男女共同参画統計』ワークショップ 報告:「データが拓く調査と研究」
3月15日(土)『男女共同参画統計』を使ったワークショップ「データが拓く調査と研究」を
国立女性教育会館(以下ヌエック)と共催で開催しました。

今回は、ずばり男女共同参画がテーマです。
男女共同参画に関心の高い方々からお申込みをいただき、40名近い参加がありました。
実は、当初の予想を上回るお申込みをいただき、定員枠を広げてもなお、お断りをしなければならないほどでした。市民の皆様の関心の高さにうれしい思いです。締め切ったあとにある新聞社がご紹介くださり、お申込みくださったのに参加できなかった方から「案内があるのに締め切るとはどういうことか」とお叱りもうけました。残念ながらご参加いただけなかった皆様には、申し訳ありませんでした。

さて、ワークショップの内容は・・・、

6つのグループに分かれて、まずは講師の高橋由紀さん(ヌエック)から、「男女共同参画統計とはどういうものか」、「男女共同参画統計の国際的な展開」と「統計使用上の留意点」のお話を聞きました。

そしていよいよ作業タイム。同じ統計データを使って、グループごとにディスカッションし、統計を読み込み、それぞれの観点でグラフや表を作りました。
どのグループもまったく同じデータをつかっているのに、出来上がったものは、見事に違うものでした。この作業を通じて、参加者は、統計も作る人によって表されるものがまったく違ってくることを実感したことと思います。だからこそ、データ・リテラシーが必要となってくるのでしょう。

さて、できあがった各グループの成果物は、ローテーション発表という方法で、参加者全員が発表者となる形式で行われました。一番盛り上がった場面でした。

最後に、ヌエック・情報課の森未知さんから、ヌエックのデータベースが集められている女性情報ポータル「ウィネット」の利用方法を教えていただき、3時間休憩なしという長丁場ながら、だれもが「短い」と感じたワークショップが終了しました。

ヌエックのデータベースは、本当にたくさんの情報を備えていて、学習や研究、施策立案の基礎資料として大いに活用できるものです。しかも、作表も簡単!
高橋さんは言いました。「ヌエックのデータベースを使えば、今日皆さんに手作業でやってもらった作表などは、数分でできるでしょう。でも、データベースの使い方だけを説明するよりも、こうして時間をかけて作業をした方が、みなさんに数字や統計を身近に感じてもらいやすいのです」なるほどと、うなづく参加者が多くいたことでしょう。今日のワークショップのオチが最後にわかりました。

帰り際、参加者の方々から「レベルの高いワークショップでした」「おもしろかった」「ぜひ、連続講座で」と再企画の熱烈なご要望をいただきました。「『男女共同参画』では、人が集まらない」と、いわれていますが、今日の熱気を見ていたら、なかなかどうして。正統派も健在です。
(伊藤静香)

男女共同参画統計データブック―日本の女性と男性〈2006〉
男女共同参画統計データブック―日本の女性と男性〈2006〉
国立女性教育会館

男女共同参画統計データブック―日本の女性と男性〈2003〉
男女共同参画統計データブック―日本の女性と男性〈2003〉
国立女性教育会館
| tsunagaletclb | 『男女共同参画統計』ワークショップ「データが拓く調査と研究」 | 23:50 | comments(0) | - | - | - |
『男女共同参画統計』ワークショップ 報告:「データが拓く調査と研究」
各グループの成果をご覧ください!(ワークショップ実施2008.3.15)

Aグループ
a08315

Bグループ
b08315

Cグループ
c08315

Dグループ
d08315

Eグループ
e08315

Fグループ
f08315

*参加者の皆さんへ
各グループで作成した図表について、講師からのコメントを希望する方は、名古屋市男女平等参画推進センター指定管理者 NPO法人参画プラネットまでご連絡ください。
| tsunagaletclb | 『男女共同参画統計』ワークショップ「データが拓く調査と研究」 | 23:14 | comments(0) | - | - | - |
『男女共同参画統計』ワークショップ 感想:「データが拓く調査と研究」 
ながい歴史の末、現代社会が抱えている男女共同参画への理解を助けるひとつのツールとして、データは非常に有効でした。
この講座には、ふたつの要素が含まれていたように思います。
ひとつは、数字(データ)からグラフに起こす作業で視覚化され、起こっている事象を的確に捉える助けになることを学べたこと。もうひとつは、その『事象そのものを知る』ことができたこと。
とはいえ、ワークショップを受ける前は、心配でした。「難しそうな内容なのかな。理解できるかしら。」と思っていました。でも、そんな心配はどこへやら。終わったあとは、スッキリ。とてもおもしろくて、楽しいワークショップでした。
なにがそんなにおもしろくって、楽しかったか?と言うと・・・
1ばん、グループで話し合い、考えて、作業できたこと。
2ばん、データの数字を見つめて、それらを意味づけしたい結果に応じて、如何様にも加工できたこと。
3ばん、ひとつのデータをもとにしても、導き出したい結果が多様にあること。
4ばん、作業をとおして得られる結果が、更なる調査や研究への探究心を刺激してくれること、でした。
やり終えてみて、『データが拓く調査と研究』のネーミングに感心しました。これからの未来に続く扉を開く『キー』になる講座を受講できたことが、とてもよかったです。
ぜひこのワークショップが、定期的に全国津々浦々、各学校、各企業、各施設などで行われることを希望しています。いろいろな事象にスポットライトをあてて、一人ひとりがそのひとつひとつの原因を知り、話し合い理解し合える機会を得て、男女ともに心豊かに暮らせる男女平等参画社会へ改善、前進していく活動の場になるといいと思います。
(堀 紀美子)
| tsunagaletclb | 『男女共同参画統計』ワークショップ「データが拓く調査と研究」 | 22:15 | comments(0) | - | - | - |
『男女共同参画統計』ワークショップ 感想:「データが拓く調査と研究」
今、日本が抱えている社会的な問題‥子育て、介護、働き方、格差問題、家族のあり方など、私たちの暮らしの多くは、男女共同参画社会の実現と密接に関わる事柄が多く含まれている。これら様々な問題を解決しようとするとき、必ず不可欠なのは、現状の正しい認識である。そして、現状を正しく把握することに必要なのは、データ、統計を読み取る力だ。急速に変化する時代だからこそ、緻密で高度な力がなくてはならない。足りないものを把握することが、その先に必要な政策へと結びつく。“調査研究”という分野は、進むべき道を探すための羅針盤のようなものだ。

講義の中での言葉が印象に残った。「“統計の品質”に注意。」情報が氾濫する世の中、そのデータが信頼できるものなのかどうかの判断は重要だ。また、結果ありきのデータに安易に乗せられないよう、まずは疑ってみるくらいの慎重さも必要ではないだろうか。

ワークでは、目の前に飛び込んでくる多くの数字から、何かおもしろい関係性を見つけ出してやろうと意欲的に取り組んでみたものの、ポイントがつかめず、なかなか前へ進めなかった。もう少し、具体例などの指示があるとやりやすかったかもしれない。今回は、図示に止まり、政策提言企画を学ぶまでいけなかったのが残念だったが、今後、政策提言の機会があるのなら、データを使った根拠を示すことは、大きな説得力となることを学んだ。

帰宅後、“男女共同参画統計データブック”を開いてみた。目次だけ見ても、日本の社会状況が多角的に分析されていて興味深い。この本を読み込むことで、自分の潜在的なジェンダー感覚が研ぎ澄まされるのではないかと期待しながら、日々ページをめくっている。
高島由美子
| tsunagaletclb | 『男女共同参画統計』ワークショップ「データが拓く調査と研究」 | 22:00 | comments(0) | - | - | - |
『男女共同参画統計』ワークショップ 感想:「データが拓く調査と研究」
受付で「中村さんは、“F”グループです」と言われ、
「席が決まってるんだ」と、どきどきしながら、テーブルに着いた。
テーブルの上には資料がいくつか。そして模造紙、半紙、カラーペン、
あとは電卓、30センチ定規に分度器、コンパスまで。
事前に、何をするかは大体知っていたけれど、
こういう場に着くと、なんだか学校の授業みたいで、わくわくする。

ワークショップの始めに、国立女性教育会館の高橋さんと森さんから、
「男女共同参画統計」についての概要を伺った。
男女共同参画統計とは、これまでは認識されてこなかった
女性、男性の抱えている状況を明らかにするものだということ。
(既存の統計には、その視点で作られたものが少ないのが現状)
そして、データを分析し、それらを適切に読み解くには、
単にデータが「男女別」となっていれば良いわけではなく、
統計を作る人に、十分な男女共同参画の視点がなくてはならないこと。
なにより、数値で明確に、客観的に状況を示すことのできる統計は、
男女共同参画を政策として提案し、あるいは
「女性・男性」の切り口で見えてくる社会の状況の重要性を
他者へ示すのに非常に有効だということを学んだ。
統計って、ちょっと面倒くさいと思っていたわたしだけれど、
意外な興味を感じて、次のワークがより楽しみになってきた。

「さて、それではワークショップに入りましょう」と、
示されたのは、全国の都道府県別・小中学校における教員数の
職名別(校長、教頭、教諭から養護教諭、講師まで)、男女別統計。
(平成18年度『学校基本調査』から)
そして「この表を眺めて、あるいは参考資料も含めたデータから
何が読み取れるかを、グループごとの関心に沿って見つけ出し、
それぞれの切り口から発見したデータの特徴を、
わかりやすく図表にまとめてください」と。

最初は「果たして完成するのかしら」と困惑気味だったのが、
次第に電卓をたたいたり、議論したりと、ヒートアップ。
予定時間を延長して、ようやく仕上げたものを目の前に、
出来はともかく、わたしはしばし達成感と満足感に浸った。
ちなみに、わたしたちFグループが作ったのは、テーマを絞って、
「都道府県別・女性の小中学校長比率、ベスト5・ワースト5」。
以外な結果となり、一同でいろんな感想が飛び交うことに。
その、仲間と「読み解く」面白さも感じた時間。
そこから、グループを再編成して、
ぐるぐると各テーブルを回りながらの「解説ツアー(?)」も
盛り上がり、すごく面白かった!

最後はジェットコースターのように、加速して過ごした3時間。
「データや統計」への理解が深まるとともに、
わたし自身、それらへの苦手意識が薄まり、興味が高まり、
もっと知りたい、学びたい、という気持ちが膨らむ時間になった。
(中村奈津子)
| tsunagaletclb | 『男女共同参画統計』ワークショップ「データが拓く調査と研究」 | 21:30 | comments(0) | - | - | - |
『男女共同参画統計』ワークショップ 写真:「データが拓く調査と研究」
3月15日(土)
『男女共同参画統計』ワークショップ「データが拓く調査と研究」が開催されました。


今日の講師は、国立女性教育会館(ヌエック)の高橋由紀さんと森未知さんです。
ワークショップの前に、『男女共同参画統計』について説明tkahashi-mori

さあ、作業開始!まずは、どんな表を作るのか作戦会議。
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みんなの熱気で、表を作る時間を延長して作業を続けました。
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最後は、発表タイム。発表班に分かれて、作ったグラフについて説明します。
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| tsunagaletclb | 『男女共同参画統計』ワークショップ「データが拓く調査と研究」 | 20:00 | comments(0) | - | - | - |
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