2008.09.20 Saturday
情報開示ワークショップ 報告:「信頼と資金につなげる、確かな発信」
タイトル | 情報開示ワークショップ「信頼と資金へつなげる、確かな発信」 |
講師 | 川北秀人(IIHOE代表)/荻上健太郎(日本財団 CANPAN事務局) |
と き | 2008年9月20日(土曜日)午後1時30分から5時 2008年9月21日(日曜日)午前9時から12時30分 |
ところ | つながれっとNAGOYA 交流ラウンジ |
プランなごや21 | 目標1:意思決定・政策立案過程への女性の参画 目標4:家庭・地域生活における男女の自立と共同参画 |
コーディネーター | 伊藤 静香 |
9月20日、前夜に台風が通過するという状況の中、
講師が無事に名古屋におこしになれるだろうかとひやひやしながら、
気象情報とにらめっこし、迎えた「情報開示ワークショップ」の当日。
台風一過のさわやかな青空がひろがり、
川北さん、荻上さんのお二人の講師は時間通りに名古屋に到着しました。
40名近いお申込み者もほとんどキャンセルもなく、ワークショップは無事に開かれました。
20日「理論編」のワークショップでは、
「信頼と資金につながる、確かな発信」というタイトルどおり、
市民活動やNPO団体の活動が社会で「信頼」を得られ、
助成や寄付などの「資金」を受けやすくするためには、
誰に、どのような情報を発信すれば実効性が得られるのかを
実際に自分の団体の情報と向き合いながら作業をし、考える時間となりました。
このワークショップの内容は、
講師の荻上さんのブログで、詳しく紹介されています!
3時間30分という長丁場にもかかわらず、「時間が短い」という感想がいくつかあったことも、
ワークショップがいかに充実したのものであったたがわかります。
21日は、「実践編」です。
実際にパソコンで、自分の団体の情報を、CANPANのシステムを利用してウエブから発信する作業をしました。
入力作業がスムーズに行くように、参加者の皆さんには前もって、
団体情報シートに入力すべく情報を、準備してきてもらいました。
細かな作業の宿題をみなさんはちゃんとやってきてくださっていて、熱心さに頭が下がりました。
説明を聞きながら、同時進行で入力してデータベースに登録するので、
「簡単にできたうえに、とても達成感があった」と感想をいただきました。
休憩の後は、さらにステップアップして、ブログも開設。
収穫物の大きさに参加者の方も十分満足されたようすです。
このような作業は、あとで家に帰ってやろうと思ってもなかなかはかどらないものです。
最初の一歩を後押しするこの講座の成果は大きかったと思います。
伊藤静香