2009.06.27 Saturday
報告:講演会「エコクラフト〜もったいないを家庭から〜」
タイトル | 講演会 「エコクラフト〜もったいないを家庭から〜」 |
講 師 | 多崎恵美子 (手あみ生涯学習グループ代表) |
と き | 2009年6月27日(土曜日)午後1時30分から3時 |
ところ | つながれっとNAGOYA セミナールーム1 |
プランなごや21 | 目標6:国際社会における男女共同参画 目標6−3:環境問題への男女共同参画 |
コーディネーター | 高島 由美子 |
6月27日土曜日エコクラフト〜もったいないを家庭から〜講演会が開催されました。
手編み生涯学習グループ代表の多崎恵美子さんをファシリテーターに、名古屋市環境局ごみ減量部 鬼頭さん、NPO法人中部リサイクル運動市民の会 和喜田さんから、名古屋市のごみ事情に関する説明がありました。
名古屋市のごみはどのくらい減り、どのようにリサイクルされているのでしょうか。ごみの分別に取り組んだ結果、回収された資源。その後のゆくえ。なかなか知る機会のない現状を知ることで、環境への関心がさらに高まりました。参加者からの意見や質問もあり、活発な議論がなされました。
ごみ減量から、ごみ発生抑制へ。名古屋市の取り組みは第2ステップへ進んでいます。と同時に市民活動の段階も、リサイクルからリユースに移行しています。そして、モノを買う私たちには、常にエコを意識した消費活動が求められています。モノを買いすぎない。一度買ったモノは長く使う。使い切る。環境への配慮は心がけひとつです。
行政、市民活動団体、家庭。それぞれの立場からの取り組みや提案により、私たちが、自分たちの環境を守るために、どう行動したらよいか具体的にイメージすることができました。
「持続可能な社会」をつくるための方策は何なのか?「循環型社会」を支えるための役割は何なのか?自ら問い直し、社会全体が手を携えて、子どもたちの未来をつくっていくこと。大切なことを学んだ1日でした。
(高島 由美子)