つながれっとクラブ・イベントジャーナル

「つながれっとクラブ」は、名古屋市男女平等参画推進センター(つながれっとNAGOYA)指定管理者 NPO法人参画プラネットが運営しています。
つながれっとNAGOYAで毎月開催される指定管理者 NPO法人参画プラネット主催のイベントの様子をみなさんにお届けいたします!
(当サイト中、意見にわたる部分については筆者の個人的意見であって、参画プラネットの見解を表明したものではありません)
報告:シンポジウム「NPOのチカラ」
タイトルシンポジウム「NPOのチカラ〜それは、女性のキャリアをつくる」
パネリスト広岡守穂(中央大学教授)
羽田野慶子(福井大学教員)
石井布紀子(襯灰薀椶佑辰搬緝宗
小森ひとみ(NPO法人くすくす理事)
松下光恵(静岡市女性会館館長)
渋谷典子(NPO法人参画プラネット代表理事)
と き2009年8月27日(木曜日)午後1時30分から4時30分
ところつながれっとNAGOYA 交流ラウンジ
プランなごや21目標1:意思決定・政策立案過程への女性の参画
方針1-2 男女共同参画に向けての女性のエンパワーメント 
目標4:家庭・地域生活における男女の自立と共同参画
方針4-6 地域における男女共同参画の促進
コーディネーター伊藤静香


8月27日(木)に「NPOのチカラ」を開催しました。

NPOに関心を持った方々が県外(青森県からも!)から、40名以上参加してくださいました。

前半は、中央大学教授の広岡守穂さん、福井大学の羽田野慶子さんが研究者の立場からNPOで活動する女性とキャリアの関係を発表されました。
有限会社コラボねっとの石井布紀子さんは、各地のNPOへのコンサルタントなどの経験から、NPOで活動する女性の現状をお話されました。

休憩をはさんで開かれた第二部では、実際にNPO法人の理事・代表理事としてNPOの運営に関わっている3人の実践者、小森ひとみさん、松下光恵さん、渋谷典子さんが、それぞれのテーマ「生い立ちを語る」、「NPOへのきっかけは?」、「そして、今。」にそって、個性あふれるお話を披露。パネリストたちの飾らない語りに、会場はうなずいたり、笑いが起こったり。小森さん作詞のジェンダー替え歌には、会場から大拍手が起こりました。

その後、広岡さん、羽田野さんら研究者も加わって、6人でのディスカッションタイムを設けましたが、話をまとめた石井さんのコーディネートは、参加者のアンケートでも好評でした。

最後に<おまけ>で小森さん、松下さん、渋谷さんのおすすめ本を披露されました。ここでご紹介します。

小森ひとみさんのおすすめ本
おとなしい めんどり
おとなしい めんどり
ポール ガルドン,Paul Galdon,谷川 俊太郎

「〜ねばならぬ」で模範的に過
ごしてきたつもりだったのが、人
生、「私はこれをやりたい、私は
これをやりたくない」という基準
で生きていいんだ…と、積年の
肩こりが、ス〜ッとなくなったよ
うな気がした本。


松下光恵さんのおすすめ本
老いる準備―介護することされること
老いる準備―介護することされること
上野 千鶴子


渋谷典子さんのおすすめ本
働き方の知恵 (有斐閣選書)
働き方の知恵 (有斐閣選書)
野川 忍,和田 肇,野田 進

(伊藤静香)
| tsunagaletclb | シンポジウム「NPOのチカラ」 | 23:50 | comments(0) | - | - | - |
感想:シンポジウム「NPOのチカラ」
NPOで働く私にとって今回のテーマはまさに自分の事。働き方や意識調査結果は自分自身と重なる部分が多く、NPOで働く意義を再認識する。なぜそこを選択したのかと振り返り、日ごろ感じていることは自分だけの問題ではなく社会の意識へとつながっていることに気付く。普段は自分の職場にしか目がいっていなかったが、社会におけるNPOについて考えさせられた。NPOの現状を知り、これからのNPOが社会構造の変革をも担っていると思うと期待で胸がふくらむ。
NPO実践者の方々の生い立ちは様々であったが、それぞれのきっかけがあり、どの人からも継続のエネルギーを感じる。活動の道は時に険しく、道なき道を行くこともあろうが、人と出会い、学び、試行錯誤して乗り越えて行く。キャリア形成はその人の生き方そのものだと思った。
濃厚な3時間はあっという間に過ぎ、私には何ができるのだろう、どのように生きて行くのだろうと自分へ問いかけるきっかけとなった。
(睫擇澆匹蝓
| tsunagaletclb | シンポジウム「NPOのチカラ」 | 22:00 | comments(0) | - | - | - |
感想:シンポジウム「NPOのチカラ」
私は、昨年とある講座でジェンダーについて学ぶまでは、あまり、女性ということで不利益を被ったという記憶がない。(もっとも、そんな社会が当たり前だと感じていたために、疑問にも思わなかったのだと、後に気づいたのだが。)今回のパネリストは、私よりも先輩の方々で、女性をとりまく環境は今とは全く違ったようだ。彼女達は共通して、家や社会での、女性の地位について疑問をもっていた。同志をみつけたり、講座で学んだりして行動するうちに、力をつけ、NPOを立ち上げていかれた。まさに彼女達は男女に差がある社会に、体で違和感を感じ取り、1999年にNPO法が施行されたことにより、実践できる場を得て、行動してきた方たちだ。そんな彼女たちの話は大変力強く興味深いものだった。
まだ、歴史が浅いNPO。金銭的報酬の低さなど、これから解決していく問題も多い半面、組織運営や雇用形態に柔軟性があるなど、利点も多い。昨今、雇用情勢は変わり、今は女性の労働力に期待がかかる。社会も変わらなければいけなくなり、ワーク・ライフ・バランスが叫ばれているが、今こそ、NPOのチカラの発し時なのかもしれない、と感じた。
(大脇加奈子)
| tsunagaletclb | シンポジウム「NPOのチカラ」 | 22:00 | comments(0) | - | - | - |
感想:シンポジウム「NPOのチカラ」
8月27日午後、残暑の厳しい名古屋で、中央大学政策研究機構とNPO法人参画プラネットの共催により女性のキャリア形成とNPO活動についてのシンポジウムが開催された。広岡守穂中央大学教授、羽田野慶子福井大学教員の研究者二人と、石井布紀子さん、松下光恵さん、小森ひとみさん、渋谷典子さんはそれぞれにNPOの代表理事・理事を務める女性4人のシンポジウムである。
4人の女性たちの属するNPOは、指定管理者、事業受託者として各自治体と協働し、日々の業務に励んでいる。今回は、松下さん、小森さん、渋谷さんに生い立ちも含めた自身のキャリアを語ってもらうことで、NPO活動の果たした役割が明らかにされていった。阪神大震災を契機にNPO活動に携わり、14年間に3000回の講演をこなしてきたという石井さんの鮮やかなコーディネートで、後半は広岡さん、羽田野さんも交えて各自の視点からNPOの今後についての意見が交わされた。個々人のキャリア形成にNPOという柔軟な形はたいへん有益であり、職業キャリアの継続が困難な女性にとって、ワーク・ライフ・バランスを体現した新しい働き方の実践の場にもなると羽田野さん。「NPOの発展が格差社会打開のパワー」という広岡さんの言葉には深く共感した。
(重原惇子)
| tsunagaletclb | シンポジウム「NPOのチカラ」 | 22:00 | comments(0) | - | - | - |
感想:シンポジウム「NPOのチカラ」
私がシンポジウムに参加して感じたことは、NPOで活躍されているパネリストの方たちが、自身の組織にとても愛着をもち、取組んでいる活動について目を輝かせて話をされていたことです。松下さんのお話から、NPOの立ち上げから、現在に至るまで、楽しいことばかりではなかったことが伝わってきました。けれど、組織内で試行錯誤を繰り返し、土台を固め、一歩一歩、歩んできたパネリストの方たちは、たくましく、力強さを感じました。
 松下さんのお話の中にあった、『個人的なことは、社会的なこと』という言葉。聴いてみれば、私にも思い当たることがあります。それは、公民館の一室を借り、亥年の娘と同い年の子どもを持つ親子と集った“うりちゃんの集い”です。個々でおもちゃを持ち寄り、家より広い部屋で、母親同士がおしゃべりや子育ての情報を交換し合う、その空間にたくさんの親子が参加してくれました。
 子どもの定期検診や予防接種、自治体の子育て教室等で近い月齢の子を持つ母親と知り合い、連絡先は交換するけれど、なかなか次に進まないことが私の悩みでした。けれど、慣れない土地で、慣れない子育てに、知り合ったお母さんたちの出会いを大切にしたい、自分が一歩踏み出してみようと思ったのが、“うりちゃんの集い”です。
 この交流の中で、私自身がもっていた、誰かとつながりたい、子育ての話をしたい・聞きたい、笑いたい、おしゃべりしたいという気持ちは、実はどのお母さんも同じ気持ちでした。私自身、この集いをきっかけに、交友が深まり、新しい環境で、“お母さん”というカテゴリーの中で新しい人間関係を作ることができました。声を上げることはとても勇気が必要だけれど、その声に耳を傾けて、歩み寄る存在にとても感謝し、そこから得られるものは大きいことを実感しました。
 私は、NPOについてあまり知識がなく、このシンポジウムで多くの知識や情報を得ることができました。そして、NPOは木のようなイメージを持ちました。たくさんの枝が広がり、たくさんの実をつける様は、多くの可能性を生み出し、実を結びます。生い茂る緑は、人に活力を与える、心に潤いをもたらします。地にびっしりと根を張る様は、地域に根付こうとしている、人と人とが結びつこうとしています。だからこそ、NPOの木には、円滑に活動できるよう、活動がきちんと評価されるように、水や栄養(助成、協賛などバックアップとなる支援)が必要です。また一方で、この木がイキイキと育つように手入れを行う存在(向上心をもちNPO活動に取組む人たち)を育ていく必要があります。そしてさらに、NPOの木を安心して増やせるように、しっかりと土を耕す存在(行政)の支援も欠かせません。
 木をじっくりと手を加えて育て、幹の太い木が増えると、広岡さんのお話のように、その活動者の賃金保障がしっかりと確立され、格差社会を壊すことつながると思います。また、その木を継続して育成すること(キャリアとなり、自信となる)で、ますますイキイキとした葉をつけ、全ての存在を豊かにすることへつながっていくのではないでしょうか。
(恒川知代加)
| tsunagaletclb | シンポジウム「NPOのチカラ」 | 22:00 | comments(0) | - | - | - |
写真:シンポジウム「NPOのチカラ」
2009年8月27日開催した「NPOのチカラ」
NPO活動に関心のある方々がたくさん参加されました。





講師の広岡守穂さん


講師の羽田野慶子さん




石井布紀子さんのコーディネートで3人の事例報告は、替え歌あり、笑いあり。
| tsunagaletclb | シンポジウム「NPOのチカラ」 | 20:56 | comments(0) | - | - | - |
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