つながれっとクラブ・イベントジャーナル

「つながれっとクラブ」は、名古屋市男女平等参画推進センター(つながれっとNAGOYA)指定管理者 NPO法人参画プラネットが運営しています。
つながれっとNAGOYAで毎月開催される指定管理者 NPO法人参画プラネット主催のイベントの様子をみなさんにお届けいたします!
(当サイト中、意見にわたる部分については筆者の個人的意見であって、参画プラネットの見解を表明したものではありません)
報告:つながれっとシアター「外泊」
  
タイトル つながれっとシアター「外泊」
と き 2012年1月13日(金)午後7時〜8時30分
2012年1月14日(土)午後1時30分〜3時
ところ つながれっとNAGOYA 交流ラウンジ
国の基本計画との関連 第4分野 雇用等の分野における男女の均等な機会と待遇の確保 
第13分野 メディアにおける男女共同参画の推進
名古屋市基本計画との関連 目標4 雇用等における男女平等
 雇用等における男女平等の推進・啓発
 女性の職業能力開発と就業支援
 男女労働者が働き続けるための子育て・介護支援
コーディネーター 伊藤静香


1月の市民交流事業は、つながれっとシアター「外泊」でした。
今回は、1月13日金曜の夜と14日土曜の午後というように、試験的に2日間開催し、都合のよい日程で参加していただけるようにしました。金曜の夜には、仕事帰りの方に多く参加していただけました。

さて、『外泊(ウェバク)』は、韓国で510日続いた女性労働者たちの闘いを描いたドキュメンタリー映画です。「非正規雇用保護法」施行前に大量解雇を行ったイーランド社に対して、怒り立ちあがった女性たちは、2007年6月30日の夜、仕事場であるホームエバー・スーパーマーケットのレジを占領します。それが彼女たちにとって、「はじめての外泊」でした。お弁当を分け合い、歌い、踊り、スピーチし、ストライキをする彼女たちは楽しそうです。一方で、妻や母としての役割を果たせない葛藤や苦悩も抱えます。彼女たちの言葉一つ一つが、自分の生活と重なり、女性が置かれている立場に家制度や性別役割分業の根強さを感じました。

闘争は、やがて政治的な大きな動きに巻き込まれ翻弄され、最終的にはホームエバー社が他社に買収されることで結末を迎えます。『外泊(ウェバク)』の女性たちは、それぞれの家に帰って行きました。彼女たちを「外泊」させたものは何か、映画を観終わった後もじっくり考えたいテーマです。
 
ところで、素晴らしい映画を観終わった後、しばし放心状態で言葉を失うことがあります。今回の「外泊(ウェバク)」も、エンドロールが終わった会場は、終わりの挨拶をすることもためらわれるほどに感動の静寂を感じました。「外泊」は、韓国で起きた労働闘争を描いていますが、日本の女性労働の問題にも非常に多くの問題を投げかけてくれます。機会があれば、ぜひ皆さんのところでも上映会をお勧めします!

(事業運営局 伊藤静香)

| tsunagaletclb | つながれっとシアター「外泊」 | 23:36 | comments(0) | - | - | - |
写真:つながれっとシアター「外泊」

2012年1月13日(金)、14日(土)開催の
つながれっとシアター「外泊」のようすです。



交流ラウンジでの上映会、ゆったりと腰かけながら楽しめます。




「外泊」のポスターです。

| tsunagaletclb | つながれっとシアター「外泊」 | 20:00 | comments(0) | - | - | - |
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