つながれっとクラブ・イベントジャーナル

「つながれっとクラブ」は、名古屋市男女平等参画推進センター(つながれっとNAGOYA)指定管理者 NPO法人参画プラネットが運営しています。
つながれっとNAGOYAで毎月開催される指定管理者 NPO法人参画プラネット主催のイベントの様子をみなさんにお届けいたします!
(当サイト中、意見にわたる部分については筆者の個人的意見であって、参画プラネットの見解を表明したものではありません)
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講演会 感想:「労働ダンピング」
「労働ダンピング」の講演会・交流会。
わたしはスタッフとして、イベントに関わりました。

残念ながら講演会の全てを聞くことはできませんでしたが、
会場全体から、熱意を感じた2時間でした。
わたしの印象に残ったのは、次の言葉。
「人間の1日(24時間)のうち、本来8時間は「睡眠」、
8時間は「労働」、そして8時間は「余暇」のためにある。
ところが今の日本では、労働が8時間を大きく超えていて、
その分、余暇・睡眠が削られている状況である。
(平均して、男性より女性のほうが睡眠時間が少ないというのも
ちょっとショックでした)
そして、余暇の時間が減少するとき、中でも先に削られていくのが、
実は「社会的・政治的な活動」に使う時間。
現在の市民は、社会問題や政治に関心が薄くなっているというが、
それは労働条件の過酷さ、生活のゆとりのなさからもくる」という部分でした。

わたしのこととして照らしても、
自分の生活に余裕のないとき、他者に関心が向きにくくなり、
さらに、生活に長期的な視野が持てないときには、
どうしても関心ごとは「今、ここ」だけのことに集中してしまう。
社会を、世の中をどうすべきか、広い視点で考える余裕などなく、
世の中の他者の状況、自分よりも厳しい状況にある人たちへの
配慮や関心さえ薄れていく。

労働とは、人の生活を根底で支えるもので、
生活をゆとりあるものにする為のものであるはず。
それが、今は逆にどんどんと
「人間らしい生活」を奪うものになっているという現実を
改めて目の当たりにした気がしました。

しかし、それでも希望があることを実感したのは、交流会の時。
本当にいろいろな立場の方が参加してくださったことに感激し、
また、それぞれの発言をひとつひとつ、興味深くうかがいました。
やはり自らの状況を、あきらめずにどんどん言語化し、
仲間と議論し、外へ向かって発信し続けること。
ネットワークをつくって、支えあうこと。
それが、力と変化につながっていくんだなと感じた時間でした。
(中村奈津子)
| tsunagaletclb | 講演会「労働ダンピング」 | 22:00 | comments(0) | - | - | - |









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