つながれっとクラブ・イベントジャーナル

「つながれっとクラブ」は、名古屋市男女平等参画推進センター(つながれっとNAGOYA)指定管理者 NPO法人参画プラネットが運営しています。
つながれっとNAGOYAで毎月開催される指定管理者 NPO法人参画プラネット主催のイベントの様子をみなさんにお届けいたします!
(当サイト中、意見にわたる部分については筆者の個人的意見であって、参画プラネットの見解を表明したものではありません)
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渋谷敦志 講演会・交流会 感想:「撮るなら心をこめて」
今回の写真の舞台になった「東ティモール」がどこにあり、どんな国なのか全く知らなかった。この写真展を見た時、一枚のパネルの、大きな瞳でこちらをじっと見つめ、何かを訴えるような少女の表情に魅せられた。この写真を撮った人は一体どんな人物なのだろう。

渋谷さんの、写真を見せながら「どういう気持ちでシャッターを切ったか」という説明は丁寧でわかりやすかった。東ティモールは独立してわずか6年という若い国だ。しかし、国内は決して治安がいい訳では無く、戦争の爪あとが残る難民キャンプで生活する人々の暮らしは貧しい。彼等の中に渋谷さんは入っていき、一緒に暮らすうちに、ようやく打ち解けてくれたそうだ。「この写真の多くは、出会ってすぐに撮らせてもらった訳ではなく、100の時間のうち95まできて撮れた写真なのです。」彼の温かみのあるまなざしが、ファインダー越しに被写体になった人物の心まですくいとっているようだった。

今はどうにか暮らしていても、明日の保証の無い生活。それでもキャンプの中で遊ぶ子ども達の笑顔は、とても明るかった。十年後、二十年後の未来を彼らはしっかり背負っている。 

家に帰り、手を洗うために蛇口をひねった。当たり前に水が出る。そしていつものように家族で食卓を囲んだ。今まで普通に思っていた平和な日常に心から感謝した。
(洲崎みどり)
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