つながれっとクラブ・イベントジャーナル

「つながれっとクラブ」は、名古屋市男女平等参画推進センター(つながれっとNAGOYA)指定管理者 NPO法人参画プラネットが運営しています。
つながれっとNAGOYAで毎月開催される指定管理者 NPO法人参画プラネット主催のイベントの様子をみなさんにお届けいたします!
(当サイト中、意見にわたる部分については筆者の個人的意見であって、参画プラネットの見解を表明したものではありません)
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広岡守穂講演会 感想:「明日がおもしろくなる子育て」
「男の子育て」で有名な広岡守穂さん。
広岡さんの講演会は、お孫さんの話から始まりました。

お孫さんの母親は、広岡さんのお嬢さんです。
子どもの母親に対して「大変だろうな」といたわる気持ちは、
ご自分の子育て時代「現役の父親」の時と変わらないそうです。
けれど、娘に対して思う「一人にさせてあげたい」という気持ちは、
かつて自分が父親だったころ、妻に対しては思わなかったといいます。
なぜなら、その時には「母親は子どもといるのが一番幸せ」と思っていたから。
だから、妻が喜ぶように休日には「家族揃って」出かけたし、
「家族みんなで」外食したそうです。
世の中の男性の多くがこう思っているとしたら、なんて悲しいすれ違いなんでしょう。
妻をいたわっているのに、妻がほしかったものは、まったく違うものだったのですから。

広岡さんのお連れ合いが子育てに苦悩する話は、わたしの育児時代と重なって胸が痛くなりました。
お連れ合いの「わたしは干からびていく」という叫びに共感を持つ女性が多かったのではないでしょうか。
社会から切り離され、自分を取り巻く環境がだんだんと狭くなっていく中で、
悶々とし、何かをしようともがき、挫折し、自信を無くしていきます。
お連れ合いの様子は、まるでわたしそのものです。
お話を聞きながら、苦しかった育児時代を思い出し、涙があふれてしかたありませんでした。

「妻は子育てでなく、自分育てをしたかったのだ」と、気づいた広岡さん。
気づくまでに「10年かかった」とおっしゃいました。遅いよ〜、とは思いません。
気づいたからこそ、今のお二人があるのだと思います。
「妻が僕を変えた日」から、二人の関係は変わっていきます。
熱烈な恋愛結婚で結ばれたお二人でしたが、「愛とか恋とかではなく、もっと別の感情。
しいて言えば『尊敬』の気持ち」を妻に持ったそうです。
夫にこう言わせてしまう広岡さんのお連れ合いに、わたしはぜひとも会いたくなりました。
自立した夫婦をめざすわたしは、広岡さんとお連れ合いの関係のようなカップルは、
モデルの一つとなりそうです。

そんなわたしたちたちも思春期の娘をもつ父親と母親です。
夫には、聞いてほしかったな〜、広岡さんの最後の言葉!
お嬢さんに結婚を申し込みに来た彼に、広岡さんはこう言います。
「君に『娘を守ってくれ』とは、言わない。娘は自分で自分を守れるように育てたから。
だが『娘の生き方』は守ってくれよな」
かっこい〜い!!
(伊藤静香)
| tsunagaletclb | 広岡守穂講演会「明日がおもしろくなる子育て」 | 21:07 | comments(0) | - | - | - |









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