つながれっとクラブ・イベントジャーナル

「つながれっとクラブ」は、名古屋市男女平等参画推進センター(つながれっとNAGOYA)指定管理者 NPO法人参画プラネットが運営しています。
つながれっとNAGOYAで毎月開催される指定管理者 NPO法人参画プラネット主催のイベントの様子をみなさんにお届けいたします!
(当サイト中、意見にわたる部分については筆者の個人的意見であって、参画プラネットの見解を表明したものではありません)
<< ブックトーク 写真:「おひとりさまの老後」 | main | ブックトーク 感想:「おひとりさまの老後」 >>
ブックトーク 感想:「おひとりさまの老後」
会場は超満席。熱気はムンムン。圧倒的に女性が多い。
さあ、「上野千鶴子さん」の登場に大きな拍手が沸く。
はじまった講演は、3分ごとに、笑い声と拍手が起こる。

おひとりさまの老後・・・
結婚しても、連れ合いが先に逝けばいずれ老後は一人になる。
一人になった老後をどのように過ごすか。

40の半ばを過ぎた私は、子育てがひと段落するも、
次は親の介護や自分の老後が不安になってくる年頃だ。
体が動いて、家のことができるうちは心配も不安もないのだが、
「もし介護が必要になったら」と思うと、何も情報がない現実が不安になってくる。
本当は笑ってる場合ではない話なのだが、上野節についつい笑ってしまう。

「介護施設の入所は自分の意思でなく家族が決めている。」
「実は、家族がいるから家に戻れない。」
「一人暮らしは、サポート体制があれば自分の家で暮らせる。」
「介護は他人だからやさしくできる。」
「家族でも、介護する期間がわかっていたらやさしくなれる。」
話を聞いていると、ひょっとしたら一人暮らしの方が気楽なのかもしれない。
そうそう上野さんは、特に男性は「IQではなく愛嬌」が必要と言われたが、
「助けて」といえる愛嬌も必須アイテムだ。

富山の介護施設「このゆびとーまれ」(小規模多機能共生型)の事例を紹介し、
このような志の高いNPOの存在は力強いと上野さんは言う。
介護施設は、地域ごとで決めるのではなく選択肢がたくさんあった方がいい。
が、現実はピンからキリまでだと。
志の高いNPOの出現を待つだけではいけない。
利用者の声を届けて、質の良い施設に変えていかなくてはいけない。

講演後のサイン会で、書籍に言葉を添えてもらうとき、「なにがいい?」と聞かれ、
「心に残ったことばは・・・・。・・・・。・・・。」
出てこない!!!と頭を抱えたとき、
上野さんは、「これにするわ。」とささっと書いてくださった。
「下り坂も楽し」
そうです!!本当にできたことができなくなってくる年頃になってきました。
でも、そんなわたしを楽しみます。

とにもかくにも、今の暮らしの延長線上にわたしの老後がある。
そのための心構えとして、もう一度、「おひとりさまの老後」を読むことにしよう。
明石雅世
| tsunagaletclb | ブックトーク「おひとりさまの老後」 | 22:02 | comments(0) | - | - | - |









 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< January 2018 >>
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ MOBILE
qrcode
+ LINKS
+ PROFILE