つながれっとクラブ・イベントジャーナル

「つながれっとクラブ」は、名古屋市男女平等参画推進センター(つながれっとNAGOYA)指定管理者 NPO法人参画プラネットが運営しています。
つながれっとNAGOYAで毎月開催される指定管理者 NPO法人参画プラネット主催のイベントの様子をみなさんにお届けいたします!
(当サイト中、意見にわたる部分については筆者の個人的意見であって、参画プラネットの見解を表明したものではありません)
<< 『男女共同参画統計』ワークショップ 写真:「データが拓く調査と研究」 | main | 『男女共同参画統計』ワークショップ 感想:「データが拓く調査と研究」 >>
『男女共同参画統計』ワークショップ 感想:「データが拓く調査と研究」
受付で「中村さんは、“F”グループです」と言われ、
「席が決まってるんだ」と、どきどきしながら、テーブルに着いた。
テーブルの上には資料がいくつか。そして模造紙、半紙、カラーペン、
あとは電卓、30センチ定規に分度器、コンパスまで。
事前に、何をするかは大体知っていたけれど、
こういう場に着くと、なんだか学校の授業みたいで、わくわくする。

ワークショップの始めに、国立女性教育会館の高橋さんと森さんから、
「男女共同参画統計」についての概要を伺った。
男女共同参画統計とは、これまでは認識されてこなかった
女性、男性の抱えている状況を明らかにするものだということ。
(既存の統計には、その視点で作られたものが少ないのが現状)
そして、データを分析し、それらを適切に読み解くには、
単にデータが「男女別」となっていれば良いわけではなく、
統計を作る人に、十分な男女共同参画の視点がなくてはならないこと。
なにより、数値で明確に、客観的に状況を示すことのできる統計は、
男女共同参画を政策として提案し、あるいは
「女性・男性」の切り口で見えてくる社会の状況の重要性を
他者へ示すのに非常に有効だということを学んだ。
統計って、ちょっと面倒くさいと思っていたわたしだけれど、
意外な興味を感じて、次のワークがより楽しみになってきた。

「さて、それではワークショップに入りましょう」と、
示されたのは、全国の都道府県別・小中学校における教員数の
職名別(校長、教頭、教諭から養護教諭、講師まで)、男女別統計。
(平成18年度『学校基本調査』から)
そして「この表を眺めて、あるいは参考資料も含めたデータから
何が読み取れるかを、グループごとの関心に沿って見つけ出し、
それぞれの切り口から発見したデータの特徴を、
わかりやすく図表にまとめてください」と。

最初は「果たして完成するのかしら」と困惑気味だったのが、
次第に電卓をたたいたり、議論したりと、ヒートアップ。
予定時間を延長して、ようやく仕上げたものを目の前に、
出来はともかく、わたしはしばし達成感と満足感に浸った。
ちなみに、わたしたちFグループが作ったのは、テーマを絞って、
「都道府県別・女性の小中学校長比率、ベスト5・ワースト5」。
以外な結果となり、一同でいろんな感想が飛び交うことに。
その、仲間と「読み解く」面白さも感じた時間。
そこから、グループを再編成して、
ぐるぐると各テーブルを回りながらの「解説ツアー(?)」も
盛り上がり、すごく面白かった!

最後はジェットコースターのように、加速して過ごした3時間。
「データや統計」への理解が深まるとともに、
わたし自身、それらへの苦手意識が薄まり、興味が高まり、
もっと知りたい、学びたい、という気持ちが膨らむ時間になった。
(中村奈津子)
| tsunagaletclb | 『男女共同参画統計』ワークショップ「データが拓く調査と研究」 | 21:30 | comments(0) | - | - | - |









     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< June 2018 >>
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ MOBILE
qrcode
+ LINKS
+ PROFILE